この記事で動かせる図解
- 01材料の実力比べ(バンドギャップ・絶縁破壊電界・熱伝導率・バリガ性能指数)物差しを切り替えて、Si・SiC・GaNなどの得意・不得意を立体的に比べる
本稿は、Infineonのオーストリア法人が出した発表文(ドイツ語)を軸に、EE Times Japanとオーストリア・ドイツ語圏の報道を突き合わせました。Infineon本社の英語版プレスリリースは、ページ本文を取得できていません。数値はドイツ語の発表文で確認しています。[推測]は筆者の見方、[計算]は筆者の計算を指します。
GaNは、電気を速く効率よく切り替えるパワー半導体の材料です。Infineonは、直径300mmの大きなウェハーでこのGaNを量産する工場を、オーストリアのフィラッハに作ります。ウェハー1枚から取れるチップが200mmの2.3倍になるため、1個あたりのコストを下げやすくなります。AIデータセンターの電源で需要が伸びると見て、約11億ユーロを投じる計画です。
構造で言うと(投資家向け)も見る
投資額は2034年までに約11億ユーロ、生産開始は2027年末。欧州委員会は欧州半導体法の枠組みで3億1900万ユーロの国家補助を承認したが、オーストリア政府の正式な助成決定は未了。Yoleの予測では、GaNパワー半導体市場は2031年に約35億ドル(2025年から2031年の年率約35%)。顧客名、月産能力、歩留まり、価格は発表文に出ていない。筆者の見方では、投資の回収は300mmでの歩留まりとAIデータセンター向けの採用数で決まる[推測]。投資助言ではない。
Infineonはフィラッハに約11億ユーロを投じ、2027年末に300mmウェハーでのGaN量産を始める
発表文から確認できた事実を、項目ごとに並べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年10月27日 |
| 場所 | オーストリア南部のフィラッハ。Infineonのパワー半導体の拠点 |
| 内容 | 300mmウェハーでGaNパワー半導体を量産する施設を整備 |
| 投資額 | 2034年までに約11億ユーロ |
| 補助 | 欧州委員会が承認した3億1900万ユーロ |
| 生産開始 | 2027年末 |
| 用途 | AIデータセンター、エネルギー設備、電動車、ロボット、民生機器 |
出どころは、いずれもInfineonの発表文です。
Infineonは、フィラッハにある既存のクリーンルーム(ちりやほこりを厳しく管理した製造室)と、既存・改修済みのインフラを使います。コストを抑えるための選択だと、発表文は書いています。生産能力は、ドイツのElektronikpraxisによると、市場の需要に合わせて増やす計画です。
雇用の数字には注意が必要です。発表文の約5,800人(オーストリア全体)と約4,800人(フィラッハ)は、現在の従業員数です。この投資で何人を新しく雇うのかは、発表文に出ていません。
補助の3億1900万ユーロは欧州委員会が承認した額で、オーストリア政府の正式決定は残っている
約11億ユーロはInfineonの投資額で、3億1900万ユーロは国の補助です。補助は投資額の約29%にあたります[計算:319÷1,100≒0.29]。ただし11億ユーロは「約」の数字で、補助の対象になる投資の範囲も発表文には書かれていません。29%は目安にとどまります。
補助の手続きは、発表文によると次のとおりです。欧州委員会が、欧州半導体法(European Chips Act、EUが域内の半導体生産を増やすために作った枠組み)に基づく国家補助として3億1900万ユーロを承認しました。そこから先の、オーストリアの経済・エネルギー・観光省による正式な助成決定は、期限内に出る見込みとされています。
資金の出し手は、ORF(オーストリア放送協会)の報道では、オーストリア連邦政府です。補助を出すのは加盟国で、欧州委員会はその補助を審査して承認します。加盟国が企業に補助を出すときに委員会の承認が要ることは、委員会が2025年2月20日に出したドレスデン工場の補助承認の発表からも確認できます。このときの金額は9億2000万ユーロでした。
欧州委員会がフィラッハの案件で出した個別の発表ページは、本稿の調査では見つけられていません。「最初の施設(first-of-a-kind)」として認定されたかどうかも、確認できていません。
「世界初」は、300mmウェハーでGaNを量産する施設に限った主張である
Infineonが「世界初」と呼ぶ対象は、GaNパワー半導体を300mmウェハーで大量に作る施設です。GaNの製品そのものや、300mmのGaNウェハーの試作を指してはいません。
試作の段階では、Infineonが2024年9月11日に、世界初の300mm GaNパワーウェハー技術を発表していました。フィラッハの既存の300mmシリコン量産ラインに組み込んだパイロットライン(試験的な製造ライン)で作った、という内容です。
一方、Texas Instruments(TI)も、2024年に会津工場でGaNの生産を始めた際に、同年前半に300mmウェハーでGaNを試作したと述べています。TIの量産は200mmです。つまり300mmのGaN試作は複数社が済ませており、「世界初」の差は量産施設という点にあります。
この「世界初」はInfineon自身の説明で、第三者による確認は、本稿では取れていません。月産で何枚のウェハーを処理するのかも、発表文には出ていません。
GaNはシリコンのウェハーの上に作るため、既存の300mmシリコン設備に載せられる
GaN(窒化ガリウム)は、シリコンより高い電圧に耐え、電気を速く切り替えられる材料です。SiC(炭化ケイ素)と並ぶパワー半導体の新材料で、SiCとの使い分けは「EVもデータセンターも、電気の“ムダ”を減らす半導体で動いている」で整理しています。下の図では、Si・SiC・GaNなどを4つの物差しで比べられます。
InfineonのGaNは、シリコンのウェハーの上にGaNの薄い層を成長させて作る「GaN-on-Si」方式です。素子の内部では、GaNの層の境目に電子が集まる薄いシート(2次元電子ガス)ができ、電流は横方向に流れます。EDNの技術解説は、この構造が100〜650Vの帯域で理論上の性能が高いとしています。
土台がシリコンなので、シリコン用の設備をそのまま使えます。Infineonは2024年の発表で、既存の300mmシリコン量産ラインにGaNの工程を統合したと説明しました。SiCのように専用の結晶を育てる必要がありません。SiCは結晶の成長が難しく、ウェハーが高価になります(前掲の記事で扱いました)。
シリコンのウェハーは、ロジックやメモリを作る業界で300mmが標準です。この大口径の設備と技術を、パワー半導体のGaNに転用できることが、今回の量産計画の前提になっています。
2.3倍は面積比2.25に近い値で、1チップあたりのコストを下げる要因になる
300mmウェハーの面積は、200mmの2.25倍です[計算:(300÷200)²=2.25]。Infineonが示す2.3倍は、この面積比に近い値です。ウェハーの縁で捨てる部分の割合が小さくなるため、2.25を少し上回ると読めます[推測]。2.3倍が、どの大きさのチップを前提にした数字かは、発表文に書かれていません。
2.3倍は、ウェハー1枚から切り出せるチップの数です。良品の数は(作ったチップのうち、合格する割合)で決まります。300mmのGaNの歩留まりは、Infineonから示されていません。
コストについて、Infineonは2024年の発表で次の見通しを書いています。量産が進めば、RDS(on)(オン抵抗、スイッチが入っているときの電流の通りにくさ)が同じ条件で、GaNのコストがシリコンと同等になるというものです。「同等になる」は量産が進んだ後の目標で、いつ達成するかは書かれていません。
GaNが今求められるのは、AIデータセンターの配電が800V直流へ移るからである
のAIサーバーを収める(縦長の棚)は、消費電力が急増しています。1棚の電力密度の推移は、「AIサーバーラックが1棚120kWになった」で扱いました。電力問題の全体像は、「AIの本当のボトルネックは、半導体ではなく電気だった」にあります。
電力は電圧と電流の積なので、電圧を上げると同じ電力を細い電線で送れます。NVIDIAは800Vの高電圧直流(HVDC)の構想を進めており、Navitasの発表によると、1MW級のラックを想定しています。54Vの配電と比べて、銅線を最大45%細くできるという説明です。
800Vのままではサーバーの基板に入れられないので、途中で50V、12V、6Vへ下げる変換段が要ります。Infineonは2026年10月21日、この中間バスコンバーター(IBC)の段でNVIDIAとGaNの協業を広げたと発表しました。報道によると、GaNはこのIBC段を最大1MHzで切り替えられます。
GaNが採用される電源の段は、ルネサスの記事「ルネサスのGaN、AIデータセンター電源向けに両面冷却で実装面積57%減」でも詳しく読めます。
市場予測も出ています。Infineonの発表文は、Yole Groupの2026年のレポートを引いて、GaNパワー半導体の市場が2031年に約35億ドル、2025年から2031年の年率が約35%になると書きました。Yoleの2025年の予測は、2024年の3.55億ドルから2030年の約30億ドルへ、年率約42%でした(Semiconductor Today)。年率35%から逆算すると、2025年の市場は約5.8億ドルです[計算:35億÷1.35⁶≒5.8億]。
11億ユーロの投資額は、2031年の予測市場と同じ桁にあります。Infineonは、市場が予測どおりに育つか、300mmによる価格低下で採用が広がることを織り込んでいると読めます[推測]。
InfineonのGaN戦略は、買収、300mmの試作、量産投資の順に進んだ
今回の発表は、3年がかりの流れの上にあります。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2023年10月24日 | GaN専業のGaN Systems(カナダ・オタワ)の買収を完了。買収額は8億3000万ドル |
| 2024年9月11日 | 世界初の300mm GaNパワーウェハー技術を発表 |
| 2025年第4四半期 | 300mm GaNの最初の顧客サンプルを出す予定だった |
| 2026年7月2日 | ドレスデンの新工場(約50億ユーロ、300mm)が開所 |
| 2026年10月27日 | フィラッハの300mm GaN量産施設を発表 |
出どころは順に、買収完了の発表、2024年の発表、Power Electronics News、heiseです。
買収で、GaN専門家は450人、GaNの特許群は350超になりました。heiseは、ドレスデンの新工場がシリコン、GaN、SiCのパワー半導体を作ると伝えています。Infineonの会社全体は、「企業分析の記事」にまとめました。
筆者の見方では、この順序で投資のリスクを段階的に下げています。技術と特許を買収で得て、既存のシリコン設備で試作し、補助を得てから量産に投資する流れです[推測]。
競合は200mmで増産しており、TSMCの撤退で製造委託先の再編が進んでいる
TIは、会津工場で200mmのGaN-on-Siを量産し、社内の生産能力を4倍にしたと2024年10月に発表しました。2030年までに社内製造を95%超にする方針です。300mmへ工程を移せる、とも述べています。
ファブレス(設計に特化し、工場を持たない会社)のNavitasは、事情が違います。TSMCが2025年7月に、2027年7月末までのGaN受託製造からの撤退を通知しました。理由は、中国勢の価格圧力です。NavitasはPSMC(力晶積成電)の新竹の200mmラインで、100〜650VのGaN ICを作る計画を発表しました。
日本勢では、ルネサスが2026年9月30日に650V GaNのサンプル提供を始めています。東芝・ローム・三菱電機の統合は、SiCが中心の話です(「東芝・ローム・三菱電機が統合へ」)。
自社工場を持つInfineonとTIは、工程を300mmへ移すかどうかを自社で決められます。委託先に頼る会社は、委託先が300mmのGaNに対応するまで200mmに残るはずです[推測]。TSMCの撤退期限(2027年7月末)は、Infineonの生産開始(2027年末)の約5か月前です[計算]。委託先の再編と300mmの立ち上げが、同じ時期に重なります。
次に確認するのは、補助の正式決定、2027年末の立ち上げ、顧客名である
Infineonの発表文だけでは、判断に足りない点が残っています。
- オーストリアの経済・エネルギー・観光省が、3億1900万ユーロの助成を正式に決めるか
- 2027年末に、予定どおり生産を始められるか。月産の能力と増強の時期を示すか
- 300mm GaNの歩留まりと価格を、どの段階で開示するか
- 採用する顧客を発表するか。2025年第4四半期のサンプルを受けた会社が、量産品の採用に進むか
- TIやNavitasの委託先が、300mmのGaNに対応するか
ドレスデンでは、欧州委員会の補助承認が2025年2月、開所が2026年7月でした。この間は約16か月です[計算]。半導体そのものの基礎は、「半導体とは、電気を「通す・通さない」を切り替えられる物質」から読めます。
この記事のまとめ
- Infineonは2026年10月27日、フィラッハに約11億ユーロ(2034年まで)を投じ、300mmウェハーでGaNを量産する施設を整備すると発表した。生産開始は2027年末である。
- 欧州委員会が3億1900万ユーロの国家補助を承認した。オーストリアの経済・エネルギー・観光省による正式な助成決定は、まだ出ていない。
- 「世界初」は300mmでのGaN量産施設に限った主張で、Infineon自身の説明である。300mmのGaN試作は、TIも2024年に済ませている。
- 2.3倍は、300mmと200mmの面積比2.25に近い値である。歩留まり、月産能力、顧客名は発表文に出ていない。
- 次の確認点は、補助の正式決定、2027年末の立ち上げ、歩留まりと顧客の開示である。
この記事のまとめ
- Infineonは2026年10月27日、フィラッハに約11億ユーロ(2034年まで)を投じ、300mmウェハーでGaNを量産する施設を発表した。生産開始は2027年末。
- 欧州委員会が3億1900万ユーロの国家補助を承認した。オーストリアの経済・エネルギー・観光省の正式な助成決定は未了である。
- 「世界初」は300mmでのGaN量産施設に限った、Infineon自身の主張である。300mmのGaN試作は、TIも2024年に済ませている。
- 2.3倍は、300mmと200mmの面積比2.25に近い値である。歩留まり、月産能力、顧客名は発表文に出ていない。
- 次の確認点は、補助の正式決定、2027年末の立ち上げ、歩留まりと顧客の開示である。
よくある質問(FAQ)
Q.Infineonの300mm GaN量産施設は、どこに何を作るのですか?+
オーストリアのフィラッハに、300mmウェハーでGaNパワー半導体を量産する施設を整備します。2034年までに約11億ユーロを投じ、生産開始は2027年末の予定です。既存のクリーンルームを活用します。
Q.GaNパワー半導体で300mmが「世界初」とは、どういう意味ですか?+
300mmウェハーでGaNパワー半導体を大量に作る施設としては世界初、というInfineon自身の説明です。300mmでのGaN試作はInfineonが2024年に、TIも同年に済ませており、差は量産施設である点にあります。第三者の確認は取れていません。
Q.ウェハー1枚から取れるチップが2.3倍になるのはなぜですか?+
300mmウェハーの面積が200mmの2.25倍だからです[計算:(300÷200)²=2.25]。Infineonの2.3倍は、この面積比に近い値です。前提にしたチップの大きさや歩留まりは、発表文に書かれていません。
Q.補助金の3億1900万ユーロは誰が出すのですか?+
欧州委員会が欧州半導体法の枠組みで国家補助として承認した額で、ORFの報道ではオーストリア連邦政府が出します。同国の経済・エネルギー・観光省の正式な助成決定は、2026年10月27日の時点で出ていません。
Q.なぜ今、GaNがAIデータセンターで注目されるのですか?+
データセンターの配電が800V直流へ移り、800Vを50V・12V・6Vへ下げる変換段で、GaNの高速なスイッチングが使えるからです。InfineonはNVIDIAと2026年10月21日に、この段でのGaN協業を広げると発表しました。
用語集
- ウェハー/ wafer
- 半導体を作る土台となる円盤状のシリコン。ここに多数のチップをまとめて作る。
- 歩留まり/ yield ヨミ:ぶどまり
- 1枚のウェハーから取れるチップのうち、欠陥のない良品の割合。
- ラック/ server rack
- サーバーを縦に積み重ねて収める棚。高さの単位は「U」(1U=約4.4cm)で、42Uサイズが一般的。
参考資料・引用元
- Infineon errichtet in Europa weltweit erste Hochvolumenfertigung für Galliumnitrid-Leistungshalbleiter auf 300-Millimeter-Wafern一次情報Infineon Technologies Austria AG(OTS、プレスリリース原文・ドイツ語)(2026-10-27)— 使用箇所: 投資額約11億ユーロ(2034年まで)、欧州委員会が承認した国家補助3億1900万ユーロ、オーストリア経済・エネルギー・観光省の正式な助成決定は未了、生産開始2027年末、2.3倍、既存クリーンルーム活用、従業員約5,800人(フィラッハ約4,800人)、Yole予測(2031年約35億ドル・年率約35%)、用途https://www.ots.at/presseaussendung/OTS_20261027_OTS0007/infineon-errichtet-in-europa-weltweit-erste-hochvolumenfertigung-fuer-galliumnitrid-leistungshalbleiter-auf-300-millimeter-wafern
- Infineon、300mm GaNパワー半導体の量産施設に関するプレスリリース(infpr202610-021)一次情報Infineon Technologies AG(公式プレスリリース、英語版)(2026-10-27)— 使用箇所: EE Times Japanが参照している本発表の英語版。本調査ではページ本文を取得できず、数値は同社オーストリア法人のOTS版と突き合わせて確認https://www.infineon.com/press-release/2026/infpr202610-021
- Infineon、「世界初」の300mm GaNパワー半導体量産施設を新設へ:27年末までに生産開始報道EE Times Japan(2026-10-27)— 使用箇所: 発表の日本語報道。見出しの表現(世界初、27年末までに生産開始)と、欧州半導体法の枠組みで3億1900万ユーロ、CEOコメントの紹介https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/2610/27/news088.html
- Infineon investiert 1,1 Mrd. in Chipfabrik in Villach報道ORF(オーストリア放送協会)(2026-10-27)— 使用箇所: オーストリア連邦政府が3億1900万ユーロを拠出し、欧州委員会がChips Actの枠組みで承認したという報道https://orf.at/stories/3446263
- Infineon to invest €1.1 billion in 300mm GaN production in Villach報道Evertiq(2026-10-27)— 使用箇所: 発表の英語報道。投資額、補助、Yole Groupの市場予測がInfineon発表の引用であることhttps://evertiq.com/design/2026-10-27-infineon-to-invest-11-billion-in-300mm-gan-production-in-villach
- Infineon investiert 1,1 Milliarden Euro in 300-mm-GaN-Fertigung in Villach報道Elektronikpraxis(2026-10-27)— 使用箇所: 生産能力は市場の需要に応じて拡大する計画であること、フィラッハが電力エレクトロニクスの拠点であることhttps://www.elektronikpraxis.de/infineon-investiert-11-milliarden-euro-in-300-mm-gan-fertigung-in-villach-a-c4e2e5306989dbe406699a8f86149271/
- Infineon pioneers world's first 300 mm power gallium nitride (GaN) technology一次情報Infineon Technologies AG(公式プレスリリース)(2024-09-11)— 使用箇所: 2024年9月11日に世界初の300mmパワーGaNウェハー技術を発表、既存の300mmシリコン量産ラインに統合したパイロットラインで製造、1枚あたり2.3倍のチップ、量産が進めばRDS(on)でシリコンとコスト同等、Electronica 2024で披露予定https://www.infineon.com/press-release/2024/infxx202409-142
- Infineon completes acquisition of GaN Systems, becoming a leading GaN powerhouse一次情報Infineon Technologies AG(公式プレスリリース)(2023-10-24)— 使用箇所: 2023年10月24日にGaN Systemsの買収を完了、買収額8億3000万ドル、GaN専門家450人、GaN特許群350超(ページ本文は取得できず、同発表を伝える複数の検索結果で確認)https://www.infineon.com/press-release/2023/infxx202310-014
- Infineon Advances GaN Leadership with Scalable 300mm Wafer Manufacturing Milestone報道Power Electronics News(2025-07-02)— 使用箇所: 2025年第4四半期に最初の顧客サンプルを出す予定だったことhttps://www.powerelectronicsnews.com/infineon-advances-gan-leadership-with-scalable-300mm-wafer-manufacturing-milestone/
- Infineon opens 5-billion-euro chip factory in Dresden報道heise online(2026-07-02)— 使用箇所: 2026年7月2日にドレスデンのSmart Power Fabが開所、投資約50億ユーロ、300mmウェハー、公的資金約10億ユーロ、Si・GaN・SiCのパワー半導体を製造https://www.heise.de/en/news/Infineon-opens-5-billion-euro-chip-factory-in-Dresden-11348849.html
- Commission approves €920 million German State aid measure to support Infineon in building a new semiconductor manufacturing facility in Dresden公的機関欧州委員会(プレスリリース)(2025-02-20)— 使用箇所: 欧州委員会が2025年2月20日にInfineonのドレスデン工場へのドイツの国家補助9億2000万ユーロを承認した前例(欧州半導体法に基づく国家補助の承認手続き)https://ec.europa.eu/commission/presscorner/api/files/document/print/da/ip_25_557/IP_25_557_EN.pdf
- Infineon collaborates with NVIDIA on GaN-based power conversion systems for 800VDC AI data centers報道Semiconductor Today(2026-10-21)— 使用箇所: 2026年10月21日、InfineonとNVIDIAが800V直流のIBC段でGaNを使う協業を拡大、800Vから50V・12V・6Vへの変換、IBC段で最大1MHzのスイッチングhttps://www.semiconductor-today.com/news_items/2026/oct/infineon-211026.shtml
- NVIDIA Selects Navitas to Collaborate on Next Generation 800 V HVDC Architecture一次情報Navitas Semiconductor(IRプレスリリース)(2025-05-21)— 使用箇所: NVIDIAが800V HVDC構想でNavitasのGaN・SiCを選定、1MW級ラック、800V化で銅線を最大45%細くできるという説明https://ir.navitassemi.com/news-releases/news-release-details/nvidia-selects-navitas-collaborate-next-generation-800-v-hvdc
- Navitas Announces Plans for 200mm GaN Production with PSMC一次情報Navitas Semiconductor(プレスリリース、Globe and Mail掲載)(2025-07)— 使用箇所: NavitasがPSMC(力晶積成電)の新竹の200mmラインでGaN ICを製造する計画、100〜650Vhttps://www.theglobeandmail.com/investing/markets/stocks/NVTS/pressreleases/33156718/navitas-announces-plans-for-200mm-gan-production-with-psmc/
- TSMC to cease GaN foundry production by end-July 2027 due to price pressure from Chinese rivals報道Semiconductor Today(2025-07-03)— 使用箇所: TSMCが2027年7月末までにGaNの受託製造から撤退、理由は中国勢の価格圧力、影響を受ける顧客にNavitashttps://www.semiconductor-today.com/news_items/2025/jul/tsmc-030725.shtml
- Texas Instruments expands internal manufacturing for gallium nitride (GaN) semiconductors, quadrupling capacity一次情報Texas Instruments(プレスリリース)(2024-10-28)— 使用箇所: TIが会津工場でGaN生産を開始し社内能力を4倍に、200mm GaN-on-Si、2024年前半に300mmでGaNを試作、プロセスは300mmへ移せるとの説明https://www.prnewswire.com/news-releases/texas-instruments-expands-internal-manufacturing-for-gallium-nitride-gan-semiconductors-quadrupling-capacity-302284901.html
- GaN fundamentals: 2DEG, crystal structure, and figure of merit業界団体EDN(日付不明)— 使用箇所: GaN HEMTの2次元電子ガス(2DEG)、横型構造、標準状態でオンになる問題、100〜650V級で理論性能が高いという技術解説https://www.edn.com/gan-fundamentals-2deg-crustal-structure-and-figure-of-merit/
- Power GaN device market growing at 42% CAGR to $3bn by 2030調査会社Semiconductor Today / Yole Group(2025-10)— 使用箇所: GaN市場2024年3.55億ドル→2030年約30億ドル・年率42%https://www.semiconductor-today.com/news_items/2025/oct/yole-291025.shtml
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